chatGPTに感動しているやつは超ヤバい

chatGPTで人生大逆転!世界崩壊!労働力減少!……等と言ってる奴らはアウトです。


コロナでリモートワークが一般化するからリゾート地に住むべき!とかほざいていた連中と同種族でしょう。相手にしてはいけません。関わってはいけません。

さらに付け加えると、5年ぐらい前に「AIで人間は働かずに遊んで生きていける」とか「AIとはドラえもんです」みたいなことを言ってた連中だろうね。

もっと言っちゃうと、10年ぐらい前に「東京オリンピック開催までにドローンが飛び交うようになって真っ先に消える職種は運送業です」等とほざいていたのも同じ奴らだよ。


これで何度目なのか。

真面目にchatGPTを信奉しているのは日本人だけです。

海外の有識者たちは 斉藤さん(無差別通話アプリ) とかと同じようなキワモノ扱いしていますよ。ほんまに。




▲ 数学の文章題を解くAIは昭和にも存在した

ひょっとすると本誌の読者の中にも『chatGPTはすごいんだぞ!どこぞの司法試験で上位の成績で合格したんだぞ!』などと怒り出す人がいるかもしれない。

こういう宣伝文句って、言い換えると「キーワード検索の上位に出る情報」だけしか対応できていないのと同じなんですよ。


そこらへんの中卒浮浪者でもスマホをいじって世の中の全てを知ったような顔をする時代に、ネット情報を土台にしたクソチャットもどきに感動しないでください。

そんなものは昭和61年には日本でもプロトタイプは作られているんだよ。上祐史浩という天才大学生によって……!?



なにがムカツクかって言うと、こういうことを書くと「脳味噌がセメント化しているクソ老害」みたいなレッテルを貼られることなんだよな…。


おいらは詐欺にひっかかる人とそうでない人の違いとは、判断に必要な前提知識があるかないかの問題だと思うんです。

昔のオフィスソフトに搭載されたイルカを知っていれば、本質的な部分でchatGPTはあのイルカの域を脱していないとわかるはず。

もうちょっとマニアックな人であれば、フリーで使えるcabochaやMecabあたりの構文解析ツールを発展化させた程度のレベルだと気づくことだろう。


世の中すべてがひっくり返るようなインパクトなんてどこにもありません。

なのに、にもかかわらず、かつての希望ブーム・維新フィーバーのときのように白目をむいて錯乱してしまっているやつが多いんだよ!!!!

むかつくんだよ!!!おれは!!!!詐欺師に騙されて狂喜乱舞しているやつを見ると!!!!!!